佐藤が語る

永遠の課題、静電気防止

ここ最近、めっきり寒くなってきたな・・
体気いつけて仕事やれやな。

ところでな、相も変わらずこの時期は静電気がおきるわ。
機械の中も、客からきた刷り本も。

もともと機械にはたいした電気流れてないし、電気が通るところ
には紙がいかねよーになってるわけさ。

なののこの時期仕事やると紙と機械が静電気で
べたべたにくっつわけよ。
細工しようが何にやろうがどうにもならねー。

ガキの頃よく下敷を頭の上にのせて遊んだべ。
あれよ、あれがそのまま機械と紙でおきるわけだからな。
たまんえーよ。

念のため調べてみた

俺もよ、そんな苦労してても始まらねーから
念のため調べてみたわ。

輪転機ってやつはガスでインク乾かすらしいんだけど、
そのあとわざと静電気帯電させて紙そろえしてるみたいじゃねーか!

そのまんま製本会社に来ちゃうわけか。
一定の湿気ある部屋で除電するらしいんだけど、
それが抜け切れてねーわけか。

で、どうする?

聞くしかねーだろ、
印刷会社に。

ってことで聞いてみたわ。
答えは簡単だったわ。

ソフラン使うんだとさ。

エッ?どうやって使うかって?
そんなことは自分で研究しろや。

俺はヒント出しただけだって。

まあ、本気でやる気あるなら
訪ねてこいや。